それは、とある地下室での出来事であった。薄暗いどこかの地下室…一匹の妖精が管理している。
壁には手錠つきの鎖がぶら下がっており、怪しげな拘束具や機械がその辺の棚や箱の中に入っている。
三角木馬に、拘束台…拷問室を思わせるような内容の場所だが、目的は明らかに性的な陵辱であることが確認できた。
陵辱が行われる場所…。その地下室を管理する妖精から始まる物語…妖精な名は、メユ=ツァメレントと言った。

 

 

・・・

 

 

「いやぁーー!!離してぇーー!!」

「も、もう無理ぃ…ひぎっ…いぃぃ…!」

「出さないで…これ以上出さないでぇぇぇ……」

 

数匹の妖精が、牢屋の中から解放されていた。だが、その理由はとある『実験』のために一時的に解放されただけで
薄暗く、息が詰まるようなこの場所から逃げることは許されていなかった。
触手に襲われる妖精たち。地下室という狭い空間では逃げる場所も限られている。
そこはまるで、失楽園のような場所と化していた。

 

 

・・・

 

 

「やだ…やだぁっ!なんで、こんな…あぐっ…!」

好き勝手に妖精を犯していく触手の中で、メユは一匹の妖精に目をつけていた。
短髪で、薄い茶髪色、もみあげの毛が長くヒラヒラとしている青眼の妖精が、裸で怯えながら涙を流して否定の言葉を出していた。
茶髪の妖精の手足は、先端がイソギンチャクのようなグロテスクな触手によって拘束されていた。
わずか20cmくらいしかない妖精にとって、その触手の大きさは尋常ではなく首を振ることくらいしかできない状況。
ぬるぬるとして気持ち悪く、感触も最悪といった様子が、その表情と行動から手にとるように読み取れる。

「それじゃ、挿れるよ~♪」

その妖精に覆いかぶさるように、大きなアホ毛が特徴的な金髪で青眼の妖精がのしかかる。
この状況で、一匹だけ触手に襲われない妖精。彼女こそがこの地下室の管理人であった。
茶髪の妖精と同じく、肌身に何もつけていない生まれたままの姿だが…一つだけ、違うものがあった。

「!! な、なにそれ…まっ…いぎっ!!?」

ずぷっ…めりめりっ…

メユの股間のあたりには、男性器のようなものが生えていた。
人間から見れば小さいものだが、妖精にとっては十分なほどの巨根で太くて硬い不釣り合いな物が生えていた…6~7cmほどはあるだろうか?
血管が浮き出て、みなぎっている様子が伝わるほどにビキビキとした肉棒を、メユは容赦なく挿入した。

「あがっ…ひっ…ひぃぃぃっ…あっ…」

「にょあー…♪絞めつけられ…ふぁ…すごいぃっ…♪」

逃れようとするように、目を瞑って首を振っているが、本当にそれしかできないくらいに触手の力が強く身動きがとれない。
苦痛に耐える妖精とは裏腹に、メユはよだれを垂らし、とろ~んとした眼で、だらしない顔をしながら震えている。
敏感に襲ってくる快感が心地良いのか、夢中になるように相手の妖精の腰をがっしり掴み、根元までしっかりと挿入するように腰を動かした。

ずぷぷっ…ぐりゅっ…!

「!?!?…かへっ…」

目を見開いて、息苦しそうに舌を出す茶髪の妖精。涙が頬を伝ってポロポロとこぼれ落ちる。

「はぁ…はぁ、はぁ、はぁ…気持ちいい、気持ちいい~~~っ!!♪♪」

「かはっ…や、やめっ…いだっ……あーっ!あーっ!?」

悲痛の叫びを上げ、涙は底を尽きないように流れるようにでてくる。
しかしメユはその様子にまったく目も耳も貸さず、自分の身体に走る快感に浸っていた。
激しく腰をふり、パンパンと打ちつける音がする。その音は地下室であるその場所でよく反響し、より背徳感が増す感じとなった。

「これが女の子の中…♪とろけそう~~っ♪」

「なんで…なんで…こんなぁ…!わぁあぁぁぁ…!」

名も無き茶髪の妖精は完全に被害者であった。
ただそこにいただけ、本当にそれだけの理由でメユに拘束され、地下室へと連れてこられた。
どうしてこんなことに、わけもわからず…、ただそこに通りかからなければよかったと、自分の運の悪さを呪うように泣き喚いた。

「にょあー…♪な、なにかくる…しゃせー…かな?…でる~~っ♪♪」

びゅるびゅるびゅくっ…!

「へっ…あっ…かはっ…!!!?」

絶頂。それを表すようにメユは腰を突き出し、身体を仰け反らせて全身を震わせていた。
それを受け入れることとなった妖精は、お腹が膨れ上がらせる、入りきらない精液が肉棒の付け根からこぼれ落ちている。

「はぁー…はぁー……おわっ…たぁ…?」

「あやや…こんなにこぼれちゃってる…もったいなーい」

ぐりゅっ、ごりゅっ、ごりゅっ!

「…そんなこと…言われ……入らな…あ゛あ゛あぁああぁぁぁっ!!!?」

「大丈夫~、すぐ気持ちよくなるよぉ~…♪」

泣き叫ぶ妖精に、耳元で息を吐きながら、堕ちゆくように言葉をかけるメユ。
射精に耐え、終わったと思い安心していた妖精にさらに追い打ちをかけるようにピストン運動をかけた。
子宮の奥までくまなく白濁液で満たされていく…妖精は白目をむいてしまうくらいにまで激しい責めを受けることになった。

 

 

・・・

 

 

「はぁ…はぁ…すごい~…♪」

相手の反応が薄くなり、限界と思われるところで解放する。
愛液と精液によってドロドロになったメユの肉棒。それを両手で亀頭をくりくりと触りつつ陰茎をしごきあげている。
解放したとはいえ、まだ満足していないという様子が伺えた。

「しっかり射精はできるし…常時勃起もできて…感度は良好…♪『実験』は…大・成・功…んふふ~ん♪」

軽い自慰行為に浸りながらも、今回の『実験』の成果を恍惚な顔で思い返していた。

「触手さんもまだまだ元気だね~」

そんな惨劇の中で触手にいいように犯されていた数匹の妖精は、すでに体力を失いぐったりとしていた。

「…今日はもうおしまいかな?…物足りないなぁ…まだ試したいことはいっぱいあるのに~」

そんなことを呟きながら、目を細めて、手を顎につけて考えごとをするようなポーズをとりはじめる。
そして、今も衰えなくビンビンとしている勃起した肉棒…。先ほど言ったメユの『実験』という言葉も気になる。

「う~ん、だしたいー,気持ちいいし…もっとだしたいにゃ~」

メユの股間に生えたその突起物は、台詞から察するに最初から生えていたものではないということがわかる。
そう、それこそがメユの言う『実験』で、ふたなりになる魔法技術の実験であった。

「予想以上に気持ちいいなぁ~、こんな気持ちだったんだぁ…男の子ってずるいなぁ~…にょあーん…♪」

少々上の空になりながらも、肉棒をいじり続ける。
彼女は、これまで色んな陵辱を行い、されてきた経験もある。普通のプレイではなかなか満足できたいといった様子…いわゆるビッチ。
はじめてに近いその感覚は、メユを夢中にさせていた。

うじゅる…にゅる…

「にょあ?」

触手が絡みついてくる。攻撃する対象を見失った触手たちはメユのまわりでうごめいていた。
だが、他の妖精を襲ったような威圧的な態度を感じない。
グロテスクで奇妙な形をした触手だが、どことなく優しさを感じるような気がした。

「…いいよ、今日はいっぱいがんばったもんね、ご褒美あげなきゃ…ねぇ♪」

 

 

・・・

 

 

にゅるっにゅるっ

「えへへ~、そんなにがっつかないの~♪」

三つの触手が、左から、右から、下からと、三方向からメユを取り囲む。
右の触手は、深緑色で、先端がまるで女性の肥大化したクリトリスのようなピンク色お豆の物体が、びっしりと詰まっている。
左の触手は、肉々しい触手で、図太い神経がところどころ見え、先端からは無数のオレンジ色の小さな触手がイソギンチャクのようにうごめいていた。
そして最後は、これもまたイソギンチャクのような形をしているが完全に海洋生物のような形をしている。この触手には触れられるととてもくすぐったそうだ。
その三つの触手に囲まれたメユだが、まったく怯えた様子を見せず、手慣れた様子で触手をつかんだり、撫でたりしている。
触手も無理矢理襲おうという雰囲気ではない…実に、奇妙な光景であった。

「触手さんも、いっぱい気持ちよくなろうねぇ♪」

にっこりと笑ってウィンクし、そのまま股を広げる。肉々しい触手を、まるで犬の顎をゴロゴロとなでるように触っている。
そして、足元のイソギンチャク型の素足で軽く踏みつけて刺激する。
すると、それに応えるように先端をチロチロと動かして触手を伸ばし、足の裏だけでなく太もものあたりまでくすぐってきた。

「にゃはは、くすぐったいー♪」

しかし、ただくすぐるだけの戯れではなかった。触手は一気に伸びて、メユのアソコへ貼りつくように喰らいつき、さらにそのまま中への侵入を試みた。

つぷっ…ずぷぷっ…

「んん!あうっ…もう、せっかちさんなんだからー…♪」

突然の挿入に少しだけ驚きながらも、まだまだ余裕と言った表情を見せるメユ。
特に抵抗することもなく、触手の動きを見守るどころか、やりやすいようにと手助けするように、さらに大きく股を開く。

「いいよー、そのまま、もっと奥までぇ…♪んああぁーーーっ♪」

うじゅるっ…じゅぷっじゅぷっ…ぐりゅっ…!

触手は、がっしりとメユの身体を固定するようにふとももに巻きつく。
そのまま空中に持ち上げて足がつかないようにした。
まるで、強制的に騎乗位をさせるかのように揺さぶってアソコを何度も突きあげる。

「きひっ…!んぁ…ん…んーーっ!にゃはぁー…あーっ…♪」

甘い声が室内に響く。その声は、周りにいる者すべてを魅了してしまいそうなくらいに淫靡な声であった。
といっても、この声を聞いているのは現状触手たちだけなのだが…そもそも音とかわかるのだろうか。

「ひんっ…い、イきそ…もっとぉ…もっと激しくしてもいいよぉ~…♪もっとぉ~~!おちんちんもぉ、おちんちんもしごいてぇ~~♪」

メユはそうしておねだりをし、絶頂寸前になってくる。
それを確認したかのように、追うように残りの二つの触手も動き出す。

「んあっ…!ん…にょあっ…♪」

ぎゅるっ、ぎゅちゅっ…!ぎゅっ…!

肉々しい触手は、オレンジ色の無数の触手を使って、今にもはち切れそうな肉棒に巻きつき、縛りつけ、絡みはじめた。
まだ、我慢の仕方もよくわからないくらいに純粋で、敏感なふたなりちんぽが呑まれていく…。
深緑色の触手は、身体を挟むように胸と背中に貼りつく。それによって乳首や胸といった性感帯も刺激されていく。
瞬く間にメユの身体は、全身にローションを塗られたかのようにベトベトにされていった。

「はぁ、はぁ、はぁ…いい、いいよぉ~…あ~っ…♪」

顔を赤らめて、身体の底から熱くなっているのが伺えるくらいに、荒い息を吐いていた。
触手が身体の中で暴れているのがわかるくらいに、お腹のあたりがうごめいている。

「っ…!で、でちゃ…っ~~~~♪♪」

そこからさらに、肉棒に巻きつき、撫でまわし、しごきあげるように動く触手。それによってメユの射精感は一気に高まった。

「でる!でるぅ~~っ♪♪ひゃにゃあぁあお~~~~!!♪」

びゅるびゅるびゅくっびゅくっ!

とろんとした瞳で、舌を出しながらの射精。勢いよく飛び出した精液は巻きついていた触手を白濁液で染めていく。
なんとなくだが、その吐き出された精液を養分をしているようにも見えた。
まるで、お菓子をほしがる子供のように触手はメユにむらがっていく。

「にゃぁ~~~っ!!おちんち…気持ちぃ…気持ちいいよぉ~…!!♪」

震えるような声で、快感に浸っているような声で叫ぶようにメユは絶頂する。
精液だけでなく、アソコからも大量の愛液を噴射していた。

ぶりゅっ!ぶぐっ…ごぽぉっ!!

「かふっ!…触手さんのも、でてりゅ~…すごぉ…すごいぃ…♪」

あまりに気持ちよすぎるようで、表情は笑顔でありながらも少し涙目になっていた。
よだれも垂れっぱなしで、だらしなく、無様な様子が演出されていた。
メユのアソコから触手の吐き出した白濁液が漏れ始める。これは触手の精液だろうか…?

ずりゅっ…びちゃっ…がばっ…

「うあぁ…♪」

オレンジ色の無数の触手が肉棒への刺激をやめて離れたかと思うと、次は胸と背中に張りついてうごめいていた深緑色の触手が
下半身に張りついてきた、肉棒とアソコとお尻が覆い隠されるように、ばっくりと挟んで喰らいつく。
メユはその状況に、期待を膨らませるような顔で目を輝かせていた。

ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ

「おほあぁ~~!?♪♪こ、これ…ひゃめっ…そんな、同時にぃぃ~~…!!♪」

その状態で、深緑の触手は上下に動き始める。
そうすることによって、ピンクの豆が…アソコ、男性器、尻孔の周りと、同時に責め立ててくる。
その後は上半身まで動き、胸、乳首、背中といったところも責めたて…再び下半身に戻るように動く…。
その動きは、まるで全身をなでまわすような動き…メユの身体全身をしごく、まるで全身が肉棒になったかのように、全身を刺激していった。

「ぬるぬる…ぬるぬるするよぉ~~…とてもえっちぃ…あぁあうっ♪気持ちいい…気持ちいい~~にゃぁ~…♪♪」

その動きにすっかり虜にされていく。漫画的な表現をするなら眼光の中にハートが見えるくらいに恍惚な顔だ。
メユがそれに大満足といった様子を確認できたところで、深緑の触手はだんだんと動きを早めていく。
全身が性感帯になっているような感覚に襲われながら、大きな声で喘いでいく。

ぎゅちゅっ…!!

「っ~~~~~!!!?」

とどめをさすかのように、全身をしごく触手は下半身で動きをとめ、アソコとお尻にクリトリスのようなピンクの豆を深くを挿入した。
それと同時に無数の豆が肉棒に押しつけられていく。

びゅくっ!!びゅるるるっびゅくっびゅくっ!!

恐らく、アソコやお尻といったところでも絶頂したのだろう。
声にならないような声をあげて、盛大に愛液を漏らしながら射精していく。メユの白濁液が、深緑の触手を染めていく…。
すべてを出し切ったところで、再びに上下に動きはじめた、それによってメユの全身は自分や触手の精液で全身がドロドロになってしまった。

 

 

「はへっ…すごい臭い…男の子の精液と何も変わらない臭いぃ~~…♪」

メユは、そのようなことを呟きながら『実験』の成果を自分の身で体験していた。どうやらまだそれくらいを考えられるほどの余裕はあるらしい。
髪や顔といった部位、どこを見ても精液がついているように、汚れてない場所がないほどに汚されていく。

にゅる……ぴとっ…ずりゅっ!!

「…?…そこは…んぐぅっ!!?」

三つの触手とは違う、また別の細長い触手が、狙いを定めていたかのように一気に尻孔に挿入してきた。
メユの周りに起こっている淫靡な出来事に、他の触手もたまらないといった様子で集まり始めていた。

「お、おしりぃぃ~~…!おひりぃぃぃー…!!♪」

容赦なくかき回されて広がっていく尻孔。その間も、膣内、肉棒への責めは止まらない。
さすがのメユもこれは厳しいのか、目をチカチカとさせて何度もビクンッと身体を跳ねさせていた。
その責めによって、肉棒が大きくブルンブルンと動物としっぽのように激しく動き出す。

「はっ…!はひっ…!がっ…!っ…!!っ…!!!!っ……♪♪♪♪」

噂程度だが聞いたことがある。尻孔のとある場所を刺激し、前立腺マッサージというものを行うと、より強力な射精感と快楽を得られると…。
細長い触手は、その前立腺を的確に責めていた。
何も考えられないほどの快楽がメユを襲っている間に、全身を肉棒のように扱われるような状態から、別の体位にゆっくり動かされながら変えられていく。
触手に持ち上げられて身体が宙に浮いていく、地面に手足はつかず、後ろから突き上げるような体勢。四肢を拘束されて、されるがままの状態になっていた。

「あ゛に゛ゃああぁあぁあ゛あぁぁぁっ~~~~♪♪♪♪」

まるで獣のような奇声をあげながら大きく仰け反って絶頂する、さっきより勢いのある射精を繰り広げる。
精液は先ほどのように搾り取られることはなく、そのまま地面へとぶちまけられていく。
その様子は羞恥責めにあう晒し者のようで、滑稽であり、無様であった。

「はぁー…はぁー…みんな、いい子~…♪その調子ぃ~…はへぁ~……♪」

…これまでの触手の様子を見ると、どうやら触手は精液や愛液を搾取するだけでなく、メユを楽しませるためにも行動しているようだ。
このような羞恥プレイを行うことも、メユ本人が触手に教えたのであろうか。
理由はどうあれ、最初の、妖精たちに怒涛の責めを見せていたサディストな面影はなくなっていた。
空中で触手に拘束され、穴という穴と、肉棒を責めたてられ、マゾヒズムを存分に体感していた。

「んぁ…あひっ…んぅ~…♪」

身体全体の力が抜け落ちているかのようにだらんとしている…。だがそこに反して肉棒は常に勃起を続けていた。魔法ってすごい。
四肢は相変わらず拘束されたままで、触手にいいように操られる。今度は大きく股を開かされ、恥ずかし固めの格好となってしまった。
ふたなりで、裸でこの格好…さらなる羞恥心がメユを襲ったのか、全身をゾクゾクとさせて身体を熱くしていた。

「次ぃ…どうして、くれるのぉ~…?♪」

さすがに過度な責めが続いたせいか、虚ろな目になっている…が、メユの口ぶりからするにまだいけると言いたげであった。
そこで、一本の太い触手が近づいてきた。それは女性のアソコのような形をしていて、ピンク色のヒダヒダがうごめいていて、ぬるぬるとしていた。
男性器から精液を搾りとるために開発されたオナホ触手とでもいうべきだろうか…もし、こんなものが肉棒にはめられてしまったら…。

「…はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…♪」

メユは、興奮を隠しきれないように熱く甘い息を吐き、わずかに腰を動かしてもじもじとさせていた。

「んあぁあぁぁ~~~んっ♪♪♪」

期待に応えるように、オナホ触手はメユの肉棒を一瞬にして根元まで咥えこんでしまった。脳髄にまで響くような快感が襲ったのか
大きく仰け反って甘美の声をあげている。咥えこんだだけでもこの状態であるというのに、オナホ触手は容赦なく上下に動き始め、ピストン運動を開始した。

「あひっ♪♪あっ、あーーー♪あーーーーーーっ♪♪♪♪」

とろけるように顔を歪ませて、快楽しか見えてない表情。
メユの巨根は全体をこすりあげられるように刺激されていき、手足をビクビクと痙攣させていた。

「まひゃっ…でぅ~…♪♪おああぁあぁ~~~~~~~~~っっ!!!!♪♪♪♪」

びゅくっ!びゅくっ!びゅくっ!!びゅくくっ!!

完全にろれつが回らなくなった状態で、俗にいうあへ顔のような状態になっていく。
オナホ触手は射精された精液を残さず吸収するように搾りとっていく。
そのせいでどれくらいの飛距離があったのかはわからないが、恐らく今までで一番の射精感だったであろう。
メユの状況を見ればそれは一目瞭然であった。

「ひゃうぅっ…あぁ…あーっ…♪」

…ずっちゅっ…ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ!

「だ、だした…ばっか…ひゃのに…ひゃあぁっ…ああおおおおあああっ~~~~~♪♪」

一回、射精しただけで収まりがつくようにはとてもじゃないが見えなかった。
精液を搾りだすように、何度も何度もピストンを繰り返す。

「ふあああぁあぁぁぁぁぁぁ~~~~~~っ………♪♪♪♪」

…その後、メユは何度も射精させられた。どれほどの時間が経ったのかはわからない…。
底の見えない体力を持った触手に群がられる、まるで、終わりの見えない陵辱劇を見るかのような光景が、そこに広がっていた。
とはいっても、メユのことよがり方と扱いを見る限り、陵辱というよりは、愛に溢れた一種のプレイであるように思えた。
触手の体力が尽きるのが先か、メユの体力が尽きるのが先か…常人には理解できない性欲にまみれた激しい戦いが見えるようであった…。

 

 

・・・

 

 

「耐久力は十分…魔力が続く限りはいくらでも出せちゃいそう~♪」

結局、先に根をあげたのは触手たちであった…。あれほどたくさん出したというのに、衰えることを知らない勃起した肉棒。
あれから、どれほどオナホ触手に搾精されたのかはわからないが、先に触手のほうが根をあげてしまったのは確実のようだ…。
周りの妖精や触手がくたくたになったというのに、メユだけはまだまだ物足りないといった様子であった。
指をくわえて、そびえ立つ肉棒をしごきあげながら、枯れることを知らない性欲という名の思考を表すそんな言葉を言っていた。

「よ~し!実験はこれくらいで………あっ、そういえば、ふたなりのせーえきでも孕むのかなぁ~?」

底知れぬ性欲、そこそこ満足といった様子であったにもかかわらず、新たな疑問を掲げはじめていた。
普通は、ここまで性欲溺れてしまえば、しばらくはえっちなことなど考えれないものだが、さすがメユは格が違った。
メユは周りを見渡すが、そこには体力が限界にまですり減った妖精と触手しかいなかった。
そこで、一つの考えに行き着く。

「…もっと、体力がある子じゃないとだめかなぁ~……にょあっ!そうだ~♪」

何かを思いつき嬉しそうな顔をするメユ、どうやら、すでに次のターゲットの顔を頭に浮かべているようだ。
この狂気に満ちた『実験』は、まだ終わりそうになさそうだ…。

 

 

・・・

 

 

終わりー。

たぶん続かない。

たぶん。

けそりん誕生日おめ! 2011/1/8